マンションの寿命は何年? 30年、40年、47年、50年どれが正解?

   

中古マンションを購入するときに考えるのはマンションの寿命だ。
マンションは何年もつかというと、RC造またはSRC造の建築物については、コンクリートが寿命に大きくかかわるのだが、コンクリートは100年もつと言われている。

その中で、大きく違ってくるのが、旧耐震基準か新耐震基準の違いだ。

1981年(昭和56年)に耐震基準が大きく改正された。

そして、誕生したのが新耐震基準だ。

朝日新聞掲載の「キーワード」の解説で下記のように書かれている。

78年に発生した宮城県沖地震(死者16人)をきっかけに新基準に移行した。新基準では、地震による建物の倒壊を防ぐだけではなく、建物内の人間の安全を確保することに主眼がおかれた。旧基準の「震度5程度の地震に耐えうる住宅」との規定は、新基準では「震度6強以上の地震で倒れない住宅」と変わった。

つまり、1981年の新耐震基準により建てられたマンションは、寿命が長く、それ以前のマンションは大地震に対して倒壊する可能性が高いと言われている。

しかし、まったく修繕が行われていない耐震補強工事が行われているマンションとでは全く耐震基準は違い、いつの時点のマンションなら寿命は何年とも言い切れないのが現状だ。

一方築年数の古いマンションでは建て替えが行われており、東京カンテイが2014年に発表した「マンション建て替え寿命」のデータでは、平均33.4年で建て替えられている。

つまり、老朽化とは全く別の観点で、需要と供給のバランスで建て替えが行われているのが現状だ。

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